復習②
復習
■信号に起きる障害
電気信号で起きる問題
⇒減衰、ノイズ、衝突
減衰
⇒ケーブルに使われる銅線には抵抗というものが存在する。これは絶対に避けられない。
その抵抗のせいで信号が弱まってしまうことが減衰
光ファイバは光信号のため、電気抵抗とは無縁
しかし、長時間ながれていると光信号が拡散する。
ノイズ
⇒電気信号の形が崩れてしまうことを指す
崩れてしまうと元の形が分からなくなってしまい、正確に伝わらなくなる
衝突
⇒ケーブルの上を2つのデータが同時に流れた場合に発生する
信号がぶつかると、電圧が変になってしまい、元の信号と違った形になってしまう
■ネットワーキングメディアの規格団体
3種類の団体が規格している、3種類のケーブルとは?
⇒同軸ケーブル、ツイストペアケーブル、光ファイバケーブル
同軸ケーブル
⇒同軸ケーブルは干渉に強い、更に干渉の影響が少ないため、長距離まで信号が届く
しかし、ツイストケーブルより堅く、高値である
ツイストペアケーブル
⇒8本を2本ずつ4つの組にして、交互により合わせて作っている
より合わせることで、銅線から発生する磁場が互いに打ち消しあって消滅する。
これをキャンセレーションという
非シールドツイストペア(UTP)
シールとツイストペア(STP)
光ファイバケーブル
⇒光信号のため、一切の電磁的な干渉を受けない、だが高価
■ネットワーキングメディアの規格
10BASE-T
100BASE-TX
1000BASE-T
⇒UTP
100BASE-FX
1000BASE-SX
1000BASE-LX
⇒光ファイバ
頭の10~1000の数字は、データ転送量を示す。単位はM(メガ)bps
10なら10Mbpsてこと
「BASE」はデータ伝送方式。ベースバンド伝送。
信号を直接多重化しないで送る方式。
最後の2や5の数字は最長距離を表している。
2は185m、5は500m
T、FXなどはケーブルのタイプを表している。
Tが付けばツイストペア、他のは光ファイバを表している。