meta(メタタグ)とは~HTML記述法とSEO効果(内部対策)
■meta(メタタグ)とは~HTML記述法とSEO効果
meta要素を正しく記述し、HTMLソースを最適化しながら、SEO対策を進めることが大切です。
今回は、metaタグの意味合い、metaタグのHTML・HTML5記述法、metaタグのSEO効果中心に解説する。
■metaタグとは?
metaタグとは、webページの設定や情報等を伝える、HTMLファイルのheadタグ内に記述するタグのことです。
metaタグは、複数の属性や属性値を指定し、webページのさまざまな設定や情報を検索エンジンのクローラーに伝えることが可能です。
metaタグは、「http-equiv」「nama」「content」「property」「charset」が主な属性。
metaタグは、「description」「keywords」の属性値が有名で、name属性で指定可能です。
■metaタグのHTML記述法
metaタグをHTMLファイルに記述するには、以下のような属性を使う方法がある。
・http-equiv属性
・name属性
・content属性
・property属性
・charset属性
■metaタグのSEO効果
・ページをインデックスさせない
質の低いページや不要なページを検索結果に表示させない(インデックスさせない)metaタグを指定し、SEO効果を高める。
※nofollow属性・noindexの使い方とポイント
・リンクを辿らせない
質の低いコンテンツへのリンクをクローラーに辿らせないmetaタグを指定し、SEO効果を高める。
metaタグを使って全部のリンクにまとめて適用する方法とa要素を使ってリンク毎に適用する2つの方法がある。
・検索クエリとの関連性向上
SEOキーワードを含むページ概要をmetaタグに記述し、検索クエリとの関連性を向上させる。
記述例:キーワード「SEO対策」の場合
<meta name="description" content="ホームページ上位化には、SEO対策が重要です。">
・SNS拡散効果向上
サイト情報をmetaタグに記述し、OGP設定によるFacebook等のソーシャルシェア効果を向上させSEO効果を高める。
※OGP設定とは
⇒OGPとはOpen Graph Protocolの略で、フェイスブックやツイッターなどのSNSでシェアされた際、そのページのタイトル、URL、概要、アイキャッチ画像を
意図したとおり、正しく表示させる仕組み。シェアされたときに、URLだけの場合よりも目立つためクリック率が上がる。
詳細はこちら
https://ferret-plus.com/610
・スマホページの最適化(モバイルフレンドリー)
スマホやタブレットなど、metaタグでモバイル端末ブラウザサイズに対応し、モバイルフレンドリーにしながらSEO効果を高める。
・文字化けを防ぐ
適切な文字コードmetaタグで指定し、ブラウザやクローラーによる文字化け認識を防ぎながらSEO効果を高める。
■Googleがサポートするmetaタグ
https://support.google.com/webmasters/answer/79812?hl=ja
・name属性
meta name description
meta name robots
meta name googlebot
meta name google
meta name google-site-verification
・http-equiv属性
meta http-equiv Content-Type
meta http-equiv refresh
上記、以外にもサポートされていますが、サポート外のmetaタグは無視される。
■metaタグの作成
・自分で作成する
HTMLファイル構築時に自分でコードを入力する方法。
・自動生成ツールを使う
上記のツールで自動的にmetaタグを生成させることが可能