復習①
復習
ネットワークってなんですか?
⇒何かと何かが、網目状に繋がっていて何かを運ぶこと
原始ネットワークはスニーカーネットと呼ばれるものだった
⇒自分の足を使ってデータを運ぶこと
LAN
⇒狭い範囲のネットワーク
WAN
⇒広い範囲のネットワーク
ネットワークでいう高速かつ高品質とは?
⇒大量のデータをエラーなく送信すること
プロトコル
⇒通信で使用するルール(通信規制)
└一番有名なプロトコルは「TCP/IP」
帯域幅
⇒データの転送速度
└1秒間に何ビット送ることができるか
└帯域幅は道路の幅だと考えるとイメージしやすい
⇒幅が広い道路は、一定時間あたりで多くの車が通る
ネットワークモデルの考え方
⇒他ベンダと相互通信を可能にするためにこのモデルを使う
└例えば、画家が何人か集まって、女性の絵を描いたとする。
この場合、女性のことを「モデル」という。
画家は同じ絵を描くだろうか??
同じものを見て、同じものを表現したはずなのに違う。画家の特色がでる。
でも、同じモデルの絵を描いている。
⇒ベンダ達は、「相互通信可能なネットワーク」というモデルを題材に、「製品」という「絵」を描く、ということ。
異なるベンダとの相互通信を行うための、最低限の部分は同じにしてある。
ISO(国際標準化機関)
⇒ISOが作ったモデルを「OSI参照モデル」という
OSI参照モデル・7つの層
・アプリケーション層
・プレゼンテーション層
・セッション層
・トランスポート層
・ネットワーク層
・データリンク層
・物理層
7つのレイヤの機能
・アプリケーション層
⇒ネットワークというサービスを提供する
ネットワークの入口に位置し、ネットワークが可能かどうかを判断する
・プレゼンテーション層
⇒データ形式を決定する
使う言語を決定する
・セッション層
⇒セッションを管理する
データを送る前に、相手がデータを返してきた
行き違いが起きてしまって、やり取りが成立しない
データの流れを管理するのがセッション層
・トランスポート層
⇒信頼性の高い通信サービスを保証する
・ネットワーク層
⇒データの伝送、運ぶルートの決定、宛先の決定などを行う
・データリンク層
⇒データの伝送制御を行う
ケーブルで直に接続されている機器とのデータのやり取りの制御
・物理層
⇒電気、機械的なルールを決めた層
カプセル化
⇒送りたいもの(データ)に送るために必要なものを色々付けて、実際に送ること
データにデータ制御をくっつけてデータグラムに仕上げること
■レイヤ別ネットワーキングデバイス
物理層
⇒リピータとハブ
これらはケーブルを流れる電気信号を、増幅したり分配したりする
データリンク層
⇒ブリッジとスイッチ
データを通す、通さないの制御を行う
ネットワーク層
⇒ルータ
宛先までのルートを決定する
電気信号の種類
⇒アナログとデジタル
モデム
⇒コンピュータのデジタル回線を電話用のアナログ回線に変換してくれる装置